久しぶりに聴いた声
NHKラジオ第一放送では、午前中に「ラジオビタミン」という番組をやっていて、きょうのゲストが永井龍雲だった。ほとんどの人が知らないと思うが、「道標ない旅」やチャルメララーメンのCM ソング「星月夜」などの歌を歌ったシンガーソングライターで、私も一時期大ファンになりコンサートにも何回か出かけたほどなのだ。その透き通るような声は今も健在で、番組の中でライブで歌ってくれたのだが、昔を思い出して胸がジンときた。
彼も波乱の人生を歩んでいたようで、しかしある時「神様っているんだ」と感じたと語っていた。51歳ということで団塊の世代とはちょっとずれはあるが、彼らと意識は共有できるといい、だからその世代への応援歌を評論家の富沢一誠と作ったらしい。ぜひ聴いてみたいと思う。
来年はギターを買い、もう一度龍雲の歌をしみじみ歌ってみたいと感じた12月の暖かい午前であった。
さて、話は変わってタイでの国際空港封鎖の問題についてである。ニュースで、帰国出来なくなった人たちの中で糖尿病などの病気を抱えている人々について報道していた。そこで疑問なのだが、現地の大使館などは今回の「事件」でタイを旅行中の人々に対する支援策を何かとったのだろうか?空港に行って日本人旅行客に「心配事、困りごとは相談してください」ぐらいのことはやったのだろうか?旅行客に病人がいるだろうことは、少し考えればわかることで、その人たちが長期にわたって空港から動くことが出来ないのだから命にも関わる事態が起きるかもしれないということを、真剣に憂慮し対策をたてるべきなのだ。
同時期に起きたインドでの出来事で、「対テロ」を声高に叫んでも、本当に異国の地で困っている人々には何も手立てを打たないのが、わが日本の現実なのだ。タクシン傀儡政権の打倒ということで今回の「事件」は収拾されそうだが、もし暴力的な事態に日本人が巻き込まれていたら、おそらく自公反動どもは自衛隊の現地派遣などと叫んでいたのに違いない。テロとの闘いとは、要するに自衛隊を闘わせたいということだけなのだ。民衆を守るためではなく・・・
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