本が好き
子供の頃から読書好きだった。小学校上級になると、新聞にも目を通していた記憶がある。図書委員にもなって学校の図書室に毎日のように出入りしていたから、おのずと読書量も増えていった。小学生の頃は「徳川家康」などの歴史小説や「80日間世界一周」「シャーロックホームズシリーズ」などのSF、探偵物を好んで読んでいたと思う。
中学、高校となると太宰治や三島由紀夫、井上靖、石川達三などの日本の作家の文庫本を、本屋で手に取り選ぶのが好きになった。学生運動をはじめると、高橋和巳や野間宏、小林多喜二、瀬戸内晴美のいわゆる思想的な傾向の強い作品に惹かれていった。
今はというと海外のミステリー作家の作品を好んで読んでいる。なかでもスティーヴン・キング、T・Hクック、パトリシア・コーンウエル、リー・チャイルド、D・Hクーンツ、ネルソン・デミルはほとんどの作品を読んでしまったほど。最近のお気に入りは「リンカーンシリーズ」のジェフリー・ディーヴァーで最新作の「007白紙委任状」は必読である。
実は以前は折原一や東野圭吾などの日本のミステリーものも多く読んでいたのだけれど、海外の作家の作品を一度読んだら、あまりにも日本の作家の稚拙さが浮き彫りになりもう沢山という感じになったのだった。一言で言えば日本のそれはありえないストーリー性に流されすぎ、犯罪専門性というか奥行きというかがまるで駄目なのだ。



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