安曇野も雪がよく降る
おいおい、もう2月に突入かい。時の流れが速すぎる!
今年は雪が多く、北海道や東北、北陸など地域によっては3メートルを超える積雪を観測しているところもあるようで、ニュースに接するたびに「大変だろうな」と思う。長野県内でも栄村や野沢温泉などで平成18年の豪雪を凌ぐような雪が降り続き、屋根から転落したりして死者まででているのだ。
ここ安曇野は積雪こそほとんどないものの、雪の降る回数は例年より多い。大雪の地域に思いをはせても、やはりその場に行って見なければその苦労は分かるはずがないのだろうな、と正直なところ考えてしまう。というのは今聞いているラジオで、DJが「大雪の地域の皆さんにお見舞い申し上げます」と軽い言葉で言っていたからだ。東北大震災やそれに続く原発事故でもそうだが、「がんばろう」とか「お見舞い申し上げます」とかあまりにも安易な、空ろな言葉が飛び交いすぎているのではないか。もちろん良心から出ているだろうその言葉を全部否定するものではないけれど。
おととしの12月31日、雪の吹きすさぶ白馬でクルマの前が全く見えなくなり、道路を外れて畑と思われる所に突っ込んでしまうという事故を起こしてしまった。入っている保険会社に携帯から電話したのだが返ってきた答えはこうだった。「残念ですがお力になることが出来ません」・・・周りは雪で真っ白、前も後も雪の山の状況での答えがそれだったのだ。あの電話の担当者がもっと事故を起こした人のことを考えることの出来る、思いを馳せることの出来る人だったらもう少し違う言葉もでたろうに。
思いをはせるとは、その人の立場に徹頭徹尾立つということに他ならない。原発事故の被害者であるお母さんに「心配のしすぎ」とか言う人がいるが、放射能が巻き散らされている地域あるいはそのそばで暮らしている子供や家族の気持ちを少しでも思えば、そんな言葉はでてくるはずはないのだ。それはやはりそこに住んで見なければ本当には理解できないということなのだろう。
雪深い白馬で事故を起こしてからは、少しは豪雪地帯で暮らしている人々の苦労がわかった気がする。そうそう事故後4,5時間経って私のクルマは無事JAFに救出されたことを最後に報告しておきます。
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